Lethe

夢を見た

とてもリアリティのあり過ぎる夢だった
夢のはずなのに
夢の中の自分は

そう、こんな感じだった
これが現実ならいいのに

と思っていた
つまり、現実はそうじゃないことに
夢の中の自分は気付いていた

このままでいたいと思っていたら目が覚めた

何気無い休日が好きだった


未だにこんな夢を見ることに
自分でも嫌になった
結局何も変われていないのだろうか





過去を振り返ったところで
どうにもならないことは分かり切ってる

でも
ずっと
灰色

• 日記

サヨナラだけが人生だ



2014年になってしまった
しかし年始から相変わらず
灰色の森を彷徨い続けている

先に光が見えるわけでもなく
同じ場所をぐるぐる回って
独り取り残されている

何も変わらない
溜息で塗り潰された毎日

こうやってまた歳を重ねるのだろうか
自分だけが前に進めずに



昔から読もうと思っていた寺山修司の
書を捨てよ、町へ出よう
を読み始めた

サヨナラだけが人生だ

というフレーズが出てきた
太宰治の作品にも出てきた

井伏鱒二の訳はやはり印象に残るなあ
と思った


今年はどんな1年になるだろうか

毎年この森から出たいと思っているのに
まだでられない

• 日記

最近書いていなかった

平日はパソコンを開くことは滅多になくスマホでネット
週末はパソコンを開いてもなんかしんどくなって
ベッドに潜り込んでしまう
せっかくVAIO買ったというのにCDをiTunesに取り込むぐらいで
Windows8を使いこなせていない

つまり、スマホで書けばよいのではないか
というわけでスマホで書いてみているが書きにくい

今日はクリスマスだ
しかし
朝から栄養ドリンクを飲んで
飲んだから頑張れるはずだと思い込む
生活の為
興味があるのかないのか分からないことを
一つずつ片付けた

イルミネーションが余計に気を遠くさせる
自分だけが相変わらず晴れることのない
灰色の空の下
森の中を彷徨い続けているような気がする
ずっとそんな感覚が続いている

平気な振りをするのは
それはただ現実を直視するのがもう嫌だから

もうすぐ2013年が終わるが
また
2014年という365日が始まることを意味する
長過ぎる
既に憂鬱

• 日記

今日は七夕
旧暦では来月だ

でも街には子供の夢が詰まった短冊がはためいていた

小学生の彼らには
いくつも選択肢がある
しかし
自分にはもう色々限られている
もちろん頑張れば限界なんかなくて
"夢"はいくつになっても追いかければよいのだろうが
現実そんな気力なんかない

自分は頑張っているつもりだが
結果につながらない
何かが間違っているのだろう
何か無駄なことしているのだろう
しかし自分では明確な答えが出せない
だから無駄な時間をひたすら費やして
ほんの少しだけ前に進む

優秀な人間ならば
こんなにも時間は要しないだろうし
もしもこんな時間を要したとしたら
もっと
もっと
前進しているであろう

頑張っているはずなのであろうが
clearな答えを導き出せない

栄養ドリンクで
擬似的に気力を回復させ
でも明瞭な回答を導き出せず
身体は疲労困憊
挙句の果てに
原因が全く思い当たらない
じんましんが身体中に広がる

ここまでの心身のエネルギーを費やして
いったい自分が何をやっているのか
全く分からない

ここまでしてやることなのか
ここまでしてやりたいことなのか

しばらく休みたいと思うのに
やることが降ってくる

無理です
と言って休む状況になっているのだろうか

日曜日
また明日から一週間が始まる

• 日記

昨日、NHKホールへ行った

始まるまで一体何が聞けるのか全く分からなかった
syrupの曲はやらないだろう
ではひたすら新しい曲だろうか
でもそんなにたくさんひたすら新曲？
あり得なくもない

中に入ってみると
親類一同
と書かれた花

親類一同？
どういうことなんだろうか

自分の席、3階からステージを見る
こんな広い会場久し振りだ
よく考えるとライブハウス以外の大きなホールなんて
syrup解散の武道館以来なんじゃないかと思った

そわそわしながら待っていると
カーテン越しに
Reborn

まさかのsyrupの曲だった
ああ、五十嵐さんの声だ

まさかまた五十嵐さんの歌うRebornが聞けるとは思っていなかった
武道館では
もう二度と聞けないだろうと
忘れないようにちゃんと聞かなくては
と思っていたけど
やはり時間の経過とともに
その記憶は薄れていった

武道館から約5年だろうか
あの時の環境と
今は全く違うところにいる

この5年色んなことがあった
よかったことも
それを嘲笑うかのような
非常に辛いこともあった

そして今
自分の目の前で
また五十嵐隆が歌っている

こんなこと予想していなかった

2曲目
Sonic Disorder
まだカーテンはあったが
照明がちょっと変わって
ベースとドラムの影も浮かんできた
あのベースの弾き方
あのドラムの叩き方
まさかね
まさかね
と思っていた
カーテンが開いて
その2人は
キタダマキ
と
中畑大樹
であった
3階席だったので
はっきりとは見えなかったが
ほかのお客さんの反応といい
背格好といい
あの2人であった

意外だ
五十嵐隆　生還
のライブのつもりで来てたから
まさか2人が演奏しているなんて

犬が吠えるの赤いカラス以降いくつか新曲もあった
その新曲をあの3人でやってるなんて

今回のライブについては色んな意見があるだろう
ただ自分は
五十嵐隆が
ステージの上でまた歌っている
ことを見ることができて本当に良かったと思っている

3階からでは自信がないけど
カメラがあった気がするんだよなあ
DVDになったりするのだろうか

今後はどうなるんだろうか

各雑誌のライブレポートを読まなくては

• 音楽

iTunesダンスチャート1位
を取ったらしいCTS

知らなかった
最近はiTunesでもチェックしていなくてはならないようだ
自分はタワレコで知った

最初に聞いたときはそこまでだったが
面白そうだったので買ってみたが
ハマってよく聞いている

英語に日本語が混ざりこんで
よく聞いていると
消してHAPPYなことばかり言っていないことに気づいて
今日は歌詞カードを見ながら聞いている

EDMの流れを昨年ごろから感じる
はっきり言って思いっきり一部でしか盛り上がっていないというか
盛り上げようとしている感じを受けるが
今後日本でどういった流れになっていくか
非常に興味深い





今日は花見日和だったらしい
もちろん花見なんかせずに一日が終わろうとしている

• 音楽

1週間ほど前になってしまうだろうか
五十嵐隆の生還ライブへ行けることになった

G.W.明けの思いっきり平日
でも行けるなら行きたいと思って
先行に応募してみたら
当選で一安心した
しかし行くには色々なハードルがあるが
何とかしなければならない

NHKホールで何が聞けるのだろうか
今から楽しみだ



日曜日の夕方になってしまった
また溜息で塗りつぶされた平日が襲ってくる

自分だけずっと立ち止まっている
ずっと同じところをぐるぐる回っている感じ
この森から抜け出せる気がしない
なんとか自分で抜け出そうとするのに
ずっと彷徨い続けている
こんな風にしてどんどん歳を取っていくんだろう

自分が思い描いた日々とはかけ離れた毎日を
溜息で塗りつぶして過ごしている

また明日から平日が始まる

• 日記

ネットもテレビも3.11
相変わらず自分は無力

昨年はどうだったのだろうかと
振り返っても思い出せない
何故だろうかと思っていたら
自分のことで
自分のことだけで
精一杯だった気がする


笑って振り返ることができるようになるには
もっと
もっと
年月が必要なんだろう

自分だけがこうやって
過去を振り返ってしまうのだろう

いつになればこの森から出られるのだろうか

• 日記

金曜日
Yahoo!の急上昇ワードに
五十嵐隆
とあって
まさかsyrupの五十嵐隆じゃないよね
と
同姓同名の別人なんだよきっと
とクリックして見たら
なんと
NHKホールでライブをやると
5月8日
一人スマホの画面に釘付けになり
思わず驚きの声をあげそうになった

syrup16gの解散ライブへ行った
あの時が初めての武道館だった
あのライブの約1年後
自分は別の環境に身を置くことになった

色々あったなあと
様々なことを思い出した
楽しかったこと
辛かったこと
今や
過去の思い出なんかもう思い出さないほうが
なかったほうが
ラク
なんじゃないかと思う日々を送っている





手に入れたと思っていたものも
結局
するりと自分の手から
落ちていった

無理やり
思い出したくない思い出を封印して
平気なふりをして
大丈夫なふりをして
毎日を送っているけれども
ふと現実を思い知らされて
疲れたなあと思う

そうもう疲れ果ててる

• 日記

早いもので1年が経った
1年前
一番のどん底
だったと思う

ずっと体が重くて
いや
心がずっじりどんより重いものを抱え込んで
気持ち悪くて

朝目が覚めて
ああやっぱり現実なんだと
思い知らされ
毎朝毎朝辛かった

泣いたって
何も変わらないことはわかっているのに
涙かとめどもなく溢れ出した

非常に
非常に
辛い日々だった

目の前の景色は色を失い
灰色の森の中を
ただ一人
彷徨い続けている感じであった

ようやく1年が経って
日常を取り戻しつつある
1年前
今のような日々が戻ってくるなんて
全く考えられなかった
そうは言っても
心の鉛は未だになくならない
ただ一人取り残されている感覚はまだ十分ある

自分だけ
あの時からずっと時が止まって
精神をすり減らして
ギリギリに過ごしてきた

今でも夢だったらいいのにと思う


相変わらず毎日を溜息で塗り潰している





この現実を受け入れられるほど
自分は強くない

もう泣きに泣く日々は過ごしたくない

• 日記

少し早く起きた

今日からまた一週間が始まる

平穏であってほしい

• 日記

笑顔が増えたね

と
ある人から言われた

確かに今年に入って
精神的負担は減った
相変わらず気が遠くなることばかりだが
去年の
心身の耐えがたきストレスは
少なからず軽減される方向にある

休日も外に出ようとも思えるようになってきた
おそらく去年の表情よりかは
柔らくなってきているだろう

どうせなら最初からなかったことにしておけば
こんなにもダメージを受けなくて済んだのだろうと思う

すべてを忘れてゆっくりしたい

貴重な日曜日が終わる

• 日記

悲しい思い出になるくらいなら
今捨ててしまおう

The PeteBest　『風に吹かれて』




今朝
月曜日の朝
『風に吹かれて』
を聞いていた
まさに
心が締め付けられる
感じだった

そこから離れれば楽になれるのではないかと思った
でも
どちらを選んでも
楽になれることなんかなかったと
今思う

少しずつ
過去を振り返ることができてきたが
それでもまだ冷静に振り返ることはできない

ずっとこの薄暗い森の中を一人
彷徨い続けるのだろうか

• 日記

またもや
特に何もしないまま土曜日が終わり
日曜日に突入している


自分だけずっと立ち止まったまま
前に進んでいく人たちを
ただ眺めている状況で
時に焦り
それで余計に疲れる

過去がフラッシュバックして
とてつもなく
なんというか
不安
というか
辛くなるというか

ああこのままなんだろうか
と
ずっとここに立ち止まり続けるんだろうかと
思う



petebestの歌詞には
空を見上げるとか
空を仰ぐとか
出てきて
なんかわかるなあと
勝手に思う

はっきり言って
空を仰いだところで
何も変わらない

空を仰いでは
はあ
と大きな溜息をついてしまう


何事にもなかったかのように振る舞ったり
ほかのことのせいなふりをしたり
平気なふりをして
全然平気ではない毎日をなんとか過ごしている

自分の能力に幻滅し続け
またしんどくなる





知らずにいれば良かった
ことが多すぎて
ときに人を信じられず
君はまた一人
空を見上げては涙をかくしてる
生きることに意味など
付けなくててもいいさ
心をひらいて

the PeteBest　『Lucy』

• 日記